自転車をゴージャスにしない

意外に盲点なのが、自転車を乗り回すと、次第に高級パーツが欲しくなったり、交換したくなったりする事です。この「道楽的出費」が利益を著しく圧迫します。

特に、軽量化にハマると著しい費用の悪化になります。10kgの自転車を7kgに落とすくらいなら、乗車している運転手の体重を落とす方が、よほど落とせる量も多く、お金もかかりません。車体の軽量化は、自分の体脂肪率が10%を切ってからにしましょう。

ただし、自転車で浮かした経費内で、新しい車輪やハンドルを購入する分には、誰にも迷惑は掛かっていない、自分の努力の結果です。むしろこれを楽しみに自転車の経費削減に勤しむのも良いでしょう。

このような利益を生み出す努力をせずに、高額な自転車を調達すれば、家族から白い目で見られても致し方ないかも知れません。


 雨は走らない方が良い?

(C)Wnd Bells Bicycle Club, Nanairoenpitsu.2010