登坂系
-登坂能力を強化する-

スタイルチェンジ
所要時間
セット内容
インターバル
コース
ケイデンス
負荷レベル
20分
10秒
×5回
5分
登り坂
中程度
レベル4
効果:シッティングとダンシングの切り替え技術の向上
1秒ごとにシッティングとダンシングを交互に行い、体勢を切り替える速さやスムーズさを見につける。
回復力
筋容量
有酸素
筋神経
解糖閾
筋瞬発
ATP-CP
ライド

登坂スプリント
所要時間
セット内容
インターバル
コース
ケイデンス
負荷レベル
20〜60分
3〜6回
5〜10分
平坦
→急坂
中程度
全力
効果:10秒程度の短い坂の登坂技術向上
ATP-CP閾の全力ダンシングを行い、10秒程度で登り切る。合わせて、ダンシングのペダリング技術を取得する。「踏む」のではなく、回す(自転車の上でランニングをするように足を走らせる)事。
上りきったところをゴールにせず、少し進んだ所をゴールにする事で、登頂前からの加速を実践する。。
回復力
筋容量
有酸素
筋神経
解糖閾
筋瞬発
ATP-CP
ライド

登坂アクセル
所要時間
セット内容
インターバル
コース
ケイデンス
負荷レベル
60〜100分
30秒×3回
×5回。
5〜10分
30秒程度の坂
弱・中・強
全力
効果:異なるギア比での登坂対応力の取得
解糖閾のフルパワーで30秒程度の登坂を行なう。
ギアを、ダンシングにはやや軽いギア、ちょうど良いギア、ギリギリ登れる重いギアでそれぞれ走り、1セット。様々な勾配、ケイデンスの状態を想定し、登坂をこなす対応力を見につける。坂は、急すぎると軽いギアが再現しづらく、逆に緩過ぎると重いギアを再現しにくい。
回復力
筋容量
有酸素
筋神経
解糖閾
筋瞬発
ATP-CP
ライド

登頂アタック
所要時間
セット内容
インターバル
コース
ケイデンス
負荷レベル
1分×2回
完全回復
1分程度
続く中勾配
中程度
全力
効果:登坂時のアタック力の強化。
およそ1分程度の坂道をダンシングで登り、登頂時に最大心拍に達する程の全力で行なう。登頂後すぐに休まず、平地などで加速してから休憩するクセをつける。
大変苦しいため、体調に注意する事。
インターバル間は十分な感覚を空け、連続で実施しない事。タイムを測定し、スピードを意識すると良い。
回復力
筋容量
有酸素
筋神経
解糖閾
筋瞬発
ATP-CP
ライド

高トルク・インターバル
所要時間
セット内容
インターバル
コース
ケイデンス
負荷レベル
60〜100分
3分
×4〜8回
5分
3分程度
続く坂
45〜55
レベル4
効果:急坂での対応力
ケイデンスを45〜55rpmになる重いギアにセットし、解糖閾で3分間の登坂。
非常に重いケイデンス=急坂などでのアタック力を見につける。
回復力
筋容量
有酸素
筋神経
解糖閾
筋瞬発
ATP-CP
ライド

マッスル・インターバル
所要時間
セット内容
インターバル
コース
ケイデンス
負荷レベル
26〜80分
8分
×2〜5回
10分
8分程度
続く坂
45〜55
レベル3
効果:登坂時の筋力・忍耐力の向上
ケイデンスを45〜55rpmになる重いギアにセットし、有酸素閾で筋肉が使われている事を意識しながら8分。登坂時に使われ易い筋力を刺激する。
回復力
筋容量
有酸素
筋神経
解糖閾
筋瞬発
ATP-CP
ライド

登坂・タイムトライアル
所要時間
セット内容
インターバル
コース
ケイデンス
負荷レベル

レベル4〜5
効果:総合的な登坂力の実践
ある程度(30分など)の長さの坂を、如何に最短タイムで走破するかを実践する。
登坂スプリント、登坂アクセル、登頂アタックなどを効果的に組み合わせ、妥協なく、的確に走破する事を十分に意識しながら取り組む。
また、途中区間を設け、それぞれの区間でタイムを集計したり、走り方を変えてタイムを取るなど、比較出来るようにすると良い。
回復力
筋容量
有酸素
筋神経
解糖閾
筋瞬発
ATP-CP
ライド


(C)Wind Bells Bicycle Club, Nanairoenpitsu.2010