始めよう減量生活

食事の時間を長くする
短時間の早食いは、血糖値が上昇して満腹を感じる前に大量のエネルギーを摂取し易く、食事量が増えやすくなってしまいます。
また、短時間に不要なほどの大量のエネルギーが送り込まれると、当然使わない分は脂肪に回ります。

その為、食事の時間そのものを長引かせ、血糖値を緩やかにして満腹感を起こし、食欲を落とすと共に、エネルギーを一気に送り込まず、脂肪にエネルギーが回らないようにします。

1、噛む回数を増やす
咀嚼(噛む)回数を増やす習慣をつけます。これは単純に食事時間を長引かせるだけでなく、脂肪を燃焼させ、また満腹感を向上させる効果がある事が医学的に確認されているテクニックです。

2、ながら食事をする
行儀の悪い食事ですが、仕事をこなしながら合間に食事をする、炊事をしながら合間に食事をする、など、少量の食事を少しずつ、時間を掛けて摂取する方法は非常に有効です。またこのような食事の仕方は、自転車走行中の有効なエネルギー摂取とほぼ同じやり方になります。走行中の食事も、一種のながら食事です。

 吸収の緩やかな食事

(C)Wnd Bells Bicycle Club, Nanairoenpitsu.2010