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自転車は、長時間に渡って運動を続け易い点に加え、そのダメージが残りにくい運動です。
その為、大量のエネルギーを消費する連続運動をしやすく、その実、減量どころか、むしろ積極的に食べないと危険な水域に達するほどになります。
実際に長距離走になると、次々と食べなくてはいけない食事に胸焼けや胃痛を起こしてゲンナリしてしまったり、甘いものが苦手な人はプロ選手にはなれないとまで言われてしまったりするほどの世界です。
結論から言うと、自転車で200km走ると、およそ5000kcalという膨大なエネルギーを消費します。半分の2500kcal分は口から摂る必要があるとして尚、脂肪を2500kcalも消費させます。カツ丼やうな重も、一時的なエネルギー補給にしかならないのが長距離の自転車です。
このように、エネルギー消費に大変適した運動であるのが、自転車です。
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(C)Wnd Bells Bicycle Club, Nanairoenpitsu.2010
