高い走行性能

◆走行距離
ライダーの体力にもよりますが、片道20km、往復で40km程度の走行であれば、自転車でも可能な範囲です。つまりこれ未満の移動範囲であれば、ほぼ自転車で移動可能です。
そして多くの人の行動範囲は、この自転車で移動できる範囲内である事が多いです。通勤の範囲、買い物の範囲。よほど郊外へ旅行に行くのを例外とすれば、そのほとんどは自転車で移動出来ます。つまりこれら範囲に公共交通機関や、費用が割高な移動手段は必要ありません。

◆走行時間
自転車は電車と比べたらスピードが出ません。そのため、掛かる時間で言うと、いく分デメリットとなります。しかし電車の場合、駅まで掛かる時間、乗り換えの時間、到着した駅から目的地までの時間をトータルで勘定すると、直接自転車で向かった場合に比べ、それほど時間差が無いケースもあります。

例えば、当クラブ所属ライダーの学生時代の走行時間は、電車で行くと1時間10分掛かるところ、自転車では1時間12分でした。

また野球観戦で掛かる時間は、電車では3時間20分、自転車では3時間40分でした。

このように、ルートによっては自転車で向かってもそれほど遅れを取らない場合もあります。


 費用対効果に優れる自転車

(C)Wnd Bells Bicycle Club, Nanairoenpitsu.2010