食費を抑える

自転車はガソリンは使いませんが、人間が運動してエネルギーを生み出す為、食費が確実に増加します。
そのため、そのエネルギーを毎回外食やコンビニエンスストアなどで賄うと、大幅な食費の上昇となって、経費を圧迫します。

特に、走るたびに頑張ったご褒美として贅沢な食事をすると、全てパーになります(あるいは、削減した分を食事の豊かさに替えて楽しむのも一つのスタイルです)。

主に必要なエネルギーは炭水化物です。幸い炭水化物の中心である、米、麦は低価格なので、これらを中心に摂取すれば、食費は最小限に抑えられます。
また食費は外食を避け、自宅で調理したものを持ち運ぶと、大幅な経費削減が達成されます。


-三大穀物に見る、カロリーに対する価格-
1位 小麦粉 1.75kcal/1円
2位 米 1.17kcal/1円
3位 とうもろこし 0.45kcal/1円
炭水化物で最も費用が安いのが小麦粉である。1kg200円としても、1円辺り1.75kcalとなり、小麦を原料としたパン、麺類は低価格であるが、ホームベーカリーやソバを打つなど加工が実質必要で、加工済みの物の入手が支配的。日本人の主食である米は5kg1500円としても1.17kcalと小麦にかなり負けるが、炊飯器の普及に優れる為、容易に摂取し易い。とうもろこしは三大穀物の中では明らかに割高で、主食としてやや利用しにくい。シリアル食品などが売られている。


 高い自転車に乗らない

(C)Wnd Bells Bicycle Club, Nanairoenpitsu.2010